朝一番にスマホを見ない習慣|自分で考える時間をつくる3つの工夫

朝一番にスマホを見ない習慣|自分で考える時間をつくる3つの工夫

朝起きると、ついスマホに手が伸びる。

ニュース、SNS、メール、メッセージ。

ほんの少し見るつもりでも、気づけばいくつもの情報が頭に入っています。

でも、朝一番にスマホを見ると、自分で考える前に、外から情報が入ってきます。

誰かの意見。

今日のニュース。

気になる通知。

それらに反応しているうちに、

自分が何を考えていたのか、どんな気分だったのかが後回しになることがあります。

だから私は、朝起きてすぐにはスマホを見ません。

大切にしているのは、スマホを遠ざけることではありません。

外の情報に反応する前に、自分の頭を一度動かしておくことです。

この記事では、朝一番にスマホを見ない習慣を続けるための3つの工夫を紹介します。

目次

朝一番にスマホを見ると、外の情報から一日が始まる

朝一番にスマホを見ると、外の情報から一日が始まる

スマホを見ること自体が悪いわけではありません。

ニュースを確認する。

家族や仕事の連絡を見る。

必要なことを調べる。

今の生活では欠かせない道具です。

ただ、私は朝の最初だけは少し別に考えています。

朝は、まだ自分の中にある考えが形になっていない時間です。

昨日のことをどう感じているのか。

今日は何をしたいのか。

今、何が気になっているのか。

そんなものが、まだ静かに残っています。

そこにスマホを開くと、

  • ニュース
  • SNSの投稿
  • 誰かの意見
  • メールやメッセージ

などが一気に入ってきます。

すると、自分で考える前に、入ってきた情報に反応することから一日が始まります。

「こんなことが起きている」

「この人はこんなことを言っている」

「これを確認しないと」

気づけば、頭の中が外から入ってきた情報で埋まっています。

私が避けたいのは、スマホそのものではありません。

自分で考え始める前に、外の情報に思考を持っていかれることです。

だから朝の最初に、少しだけ自分の時間を置くようにしています。


朝に限らず、情報が多すぎると考える余白がなくなることがあります。
情報との距離をもう少し広く見直したい場合は、以下の記事も参考になります。

朝の最初の時間は「何に反応するか」を決める

朝は、その日の最初の情報が入ってくる時間です。

ここでスマホを開けば、

ニュースやSNS、メッセージなど、外から届いたものに反応するところから一日が始まります。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、それが毎日の最初になると、

「今日は何を考えたいか」

よりも、

「何が起きているか」

「誰が何を言っているか」

に意識が向きやすくなります。

反対に、スマホを見る前に少しだけ自分の時間を置くと、

「昨日はどうだったか」

「今日は何をしたいか」

「今、何が気になっているか」

と、自分の内側に目を向けるところから始められます。

この違いは小さいように見えます。

でも、毎朝繰り返すとなると、意味は少し変わってきます。

一日の最初に、

外から来たものに反応するのか。

それとも、

自分の中にあるものを一度確かめてから外を見るのか。

私は、この順番が大事だと感じています。

スマホを見る時間を遅らせることは、単に情報を減らすことではありません。

朝の最初の時間を、誰かの情報ではなく、自分で使い方を決める時間に戻すことでもあります。

だから私は、朝スマホを見ない習慣を「デジタルデトックス」とはあまり考えていません。

むしろ、

一日の最初に、自分が何に意識を向けるかを自分で選ぶ習慣

だと思っています。

朝一番にスマホを見ない3つの工夫

朝一番にスマホを見ない3つの工夫

1.スマホを見る前にやることを決めておく

「朝一番にスマホを見ないようにしよう」

そう決めても、何もしないままだと、ついスマホに手が伸びます。

そこで、スマホを見る前にやることを一つ決めておきます。

たとえば、

  • ノートを書く
  • 本を10分読む
  • 水を飲む
  • ストレッチをする
  • 少し外を歩く

何でも構いません。

大切なのは、立派な朝時間をつくることではありません。

スマホより先に、自分で選んだ行動を置くことです。

「スマホを見ない」と我慢するより、

「これをやったあとに見る」

という流れをつくる。

そのほうが自然に続けやすくなります。

最初は一つだけで十分です。


朝の過ごし方全体を整えたい場合は、
スマホだけでなく、起きてから何をするかの順番を決めておくのも一つの方法です。

2.スマホを見る時間を後ろにずらす

朝一番にスマホを見ない、と聞くと、

「朝はスマホ禁止」

のように感じるかもしれません。

でも、そこまで厳しくする必要はありません。

意識したいのは、スマホを見る時間を少し後ろにずらすことです。

たとえば、

  • 朝食を終えてから見る
  • 本を10分読んでから見る
  • 7時までは見ない
  • 出かける準備が終わってから見る

など、自分なりの区切りを決めます。

ポイントは、

スマホを見ないのではなく、見る順番を変えること。

「今日は見てもいいかな」と毎朝考えるより、

「ここまでは見ない。ここからは見る」

と決めておいたほうが迷いません。

習慣は、意志の強さだけで続けるものではありません。

毎回判断しなくて済むように、順番をつくっておく。

それだけでも続けやすくなります。

3.スマホを見る前に、自分の頭を一度動かす

朝一番にスマホを見ない習慣で、一番大切なのはここだと思っています。

スマホを見る前に、少しだけ自分の頭を動かす。

たとえば、

昨日のことを思い出してみる。

今の気分を言葉にしてみる。

本を数ページ読んで、自分がどう感じたかを見る。

少し歩きながら、気になっていることを考えてみる。

難しいことを考える必要はありません。

「昨日は少し疲れていた」

「今日はこれが気になっている」

「この言葉は自分にも当てはまりそうだ」

そんな小さな反応で十分です。

大切なのは、外から答えを入れる前に、自分の中にあるものを一度見ることです。

そのあとでスマホを開くと、入ってきた情報をただ受け取るだけではなく、

「これは自分に必要か」

「今見る必要があるか」

「自分はどう考えるか」

と、一度自分の中を通して見やすくなります。

朝の最初に必要なのは、大量の情報ではなく、まず自分の思考を立ち上げることなのかもしれません。

私が朝スマホを見なくなって感じたこと

私は朝起きたら、まず昨日の行動と感情をノートに書きます。

そのあと本を読み、ウォーキングに出ます。

家に戻ってきてから、初めてスマホを見ます。

今はこの順番が自然になっています。

以前、朝に何となくスマホを見ると、一つ見たあとに次が気になっていました。

ニュースから別の記事へ。

SNSから別の投稿へ。

その状態でノートを書いたり、本を読んだりすると、さっき見た情報が頭のどこかに残っています。

私の場合は、そのあとの思考が少し浅くなるような感覚がありました。

今は、スマホを見る前にノートを書きます。

昨日どんな行動をしたのか。

そのとき、どう感じたのか。

書きながら、自分の中にあるものを一度外に出します。

そのあと本を読むと、

「これは自分にも当てはまる」

「ここは少し違う」

「この考え方は試してみたい」

と、自分なりの反応が出てきます。


私にとって、スマホを見る前の読書も朝の大切な時間です。
朝に本を読む習慣については、以下の記事で詳しく紹介しています。


さらにウォーキングに出ると、ノートに書いたことや本で読んだことが、頭の中でつながることもあります。

そして帰宅してからスマホを見る。

そのころには、すでに自分の頭が動き始めています。

この違いは、私にとって意外と大きなものでした。

朝一番にスマホを見ないことで、特別なことが起きるわけではありません。

ただ、

外の情報に反応する前に、自分で考える時間を持てる。

そのことが、朝の思考を深くする助けになっていると感じています。


読書のあとはウォーキングに出ます。
歩くこと自体を習慣にしたい人は、以下の記事も参考にしてください。

朝スマホを完全にやめなくてもいい

仕事の連絡を確認する必要がある。

家族からのメッセージが気になる。

天気や交通情報を見てから動きたい。

朝の事情は人それぞれです。

だから、朝は絶対にスマホを見ない、と決める必要はありません。

たとえば、

  • 起きて10分だけ見ない
  • ノートを書いてから見る
  • 朝食のあとに見る
  • 必要な連絡だけ確認して、SNSやニュースは後にする

それでも十分です。

30分が難しければ10分。

10分が難しければ5分。

大切なのは、完璧に守ることではありません。

外の情報を入れる前に、自分の時間を少しだけ先に置いてみること。

それくらいの感覚で始めたほうが続けやすいと思います。

まずは「スマホを見る前の10分」をつくる

試してみるなら、最初から長い時間をつくる必要はありません。

まずは、スマホを見る前の10分をつくってみます。

その時間に何をするかを一つ決めます。

たとえば、

  • ノートに昨日のことを書く
  • 本を数ページ読む
  • ストレッチをする
  • 外に出る
  • 今日やりたいことを一つ書く

大切なのは、10分を有効活用することではありません。

外の情報に触れる前に、自分で選んだ時間を置くことです。

試すときは、次の3つだけ決めてみます。

スマホを見る前にすること:
何をする?

スマホを見るタイミング:
いつ見る?

1週間試した感覚:
朝の気分や思考はどうだった?

たとえば、

「起きたら5分だけノートを書く。そのあとスマホを見る」

でも構いません。

まず1週間だけ試してみる。

合わなければ変える。

ノートが合わなければ読書にする。

10分が長ければ5分にする。

小さく試して、自分に合う朝の順番を見つけていく。

それくらいから始めれば十分です。

まとめ

朝一番にスマホを見ない習慣は、スマホを遠ざけるためのものではありません。

外の情報に反応する前に、自分の頭を一度動かしておくための習慣です。

今回紹介した工夫は、次の3つです。

  1. スマホを見る前にやることを決めておく
  2. スマホを見る時間を後ろにずらす
  3. スマホを見る前に、自分の頭を一度動かす

いきなり長時間スマホを見ないようにする必要はありません。

まずは5分でも10分でもいい。

ノートを書く。

本を読む。

少し歩く。

スマホを見る前に、自分で選んだ時間を一つ置いてみる。

朝一番にスマホを見ない。

それは小さな習慣です。

でも、その小さな順番の違いが、

外から入ってくる情報に流される前に、自分で考え始める時間をつくってくれる。

私は、そこにこの習慣の一番の意味があると思っています。

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