ChatGPT日記のやり方|100文字で一日を振り返る3ステップ

ChatGPT日記のやり方|100文字で一日を振り返る3ステップ

一日を振り返ろうと思っても、

「今日は何をしたか」

で終わってしまうことがあります。

出来事は思い出せても、

そこから何を考え、次にどうするか

までは、なかなか言葉になりません。

私も以前は、日記を書こうと思っても長く続きませんでした。

きちんと書こうとすると、それだけで負担になってしまったからです。

そこで今は、

その日に気になったことを100文字ほど書き、

AIと一緒に短く振り返ることがあります。

たとえば、

「今日の記録から、振り返る価値がありそうな点は何か」

と聞いてみる。

すると、自分だけでは見落としていた見方が出てくることがあります。

ただし、AIの答えをそのまま正解にはしません。

その中から、

「これは少し気になる」

「明日、試してみようかな」

と思うものを一つ選びます。

すると日記は、

ただ一日を記録するものではなく、

今日の経験を、次の小さな行動につなげるもの

に変わります。

この記事では、

100文字ほどの日記を使って、一日を振り返り、次の行動につなげる方法を紹介します。


そもそも、なぜ日記を書くと思考整理や自己理解につながるのか。
日記そのものの意味はこちらの記事で整理しています。

目次

ChatGPT日記とは|短い記録をAIと振り返る方法

ChatGPT日記とは|短い記録をAIと振り返る方法

ここでいうChatGPT日記は、

AIに日記を書いてもらう方法ではありません。

まず自分で、

  • 何があったか
  • どう感じたか
  • 何が気になったか

を短く書きます。

長い文章にする必要はありません。

その日に印象に残ったことを、100文字ほど書くだけでも十分です。

大切なのは、きれいな文章を書くことではなく、

頭の中にあるものを一度外に出すこと。

たとえば、

今日は会議でうまく話せなかった。
考えがなかったというより、まとまるまで待っていた気がする。
次は事前に一つだけ意見を書いておこうと思った。

このくらいで構いません。

そして、その短い記録をAIに渡します。

たとえば、

この記録から、振り返る価値がありそうな点を3つ挙げてください。
断定せず、可能性として示してください。

と聞いてみます。

AIから返ってくるのは、

あくまで気づきの候補です。

「確かにそうかもしれない」

と思うこともあれば、

「そこではないな」

と感じることもあります。

大切なのは、

AIの答えを読んだ自分が、どう反応したか

を見ることです。

記録するのは自分。

別の見方を出すのをAIに手伝ってもらう。

最後に何を持ち帰るかは、自分で決めます。

ChatGPT日記のやり方|3ステップ

ChatGPT日記のやり方|3ステップ

ChatGPT日記の基本は、

書く → 振り返る → 一つ選ぶ

の3ステップです。

1.今日の出来事を100文字ほど書く

まず、その日に気になったことを書きます。

たとえば、

今日はユーザーヒアリングをした。
問題点は見えてきたが、実務を知らないので核心までは分からなかった。
実際の現場を見る必要がありそうだ。

このくらいで十分です。

書く内容は、

  • 何があったか
  • どう感じたか
  • 何が気になったか

を目安にすると書きやすくなります。

全部そろわなくても構いません。

目的は、

その日の出来事を上手にまとめることではなく、考える材料を外に出すこと

だからです。

2.AIに「気づきの候補」を出してもらう

次に、書いた日記をChatGPTに渡します。

私は、

AIに結論を出してもらうというより、

自分では見えていない見方を増やしてもらう

くらいに考えています。

たとえば、

以下は今日の短い記録です。
この中から、振り返る価値がありそうな点を3つ挙げてください。
断定せず、可能性として示してください。

と聞きます。

すると、

自分では当たり前だと思っていた部分や、

別の角度から見た問いが返ってくることがあります。

全部受け入れる必要はありません。

「これは少し気になる」

と思うものが一つあれば十分です。

AIの役割は、

正しい振り返りをすることではなく、自分の考えを見る角度を増やすこと

です。

3.明日に持っていくものを一つ選ぶ

最後に、

振り返りの中から、

明日に持っていくものを一つ選びます。

たとえば、

  • 次は現場を実際に見てみる
  • 会議前に問いを一つ書いておく
  • 別の人にも話を聞いてみる

といった小さな行動です。

必要ならAIに、

この振り返りから、明日試せそうな小さな行動を3つ挙げてください。

と聞いても構いません。

その中から、

自分が「これなら試してみたい」と思うものを選びます。

こうすると、

日記 → 振り返り → 小さな行動

という流れができ、

今日の経験が次の経験につながっていきます。

仕事の経験から感じた、振り返りの大切さ

会社員時代、私は基幹システム再構築プロジェクトを担当していました。

構想段階では、

現場のユーザーにヒアリングをして、

今の仕事で何が問題になっているのかを聞いていました。

あるとき、

さまざまな不満や困りごとを聞くことができました。

ただ、あとから振り返ってみると、

問題点は聞けても、なぜそれが起きているのかまでは見えていない

と感じたことがあります。

理由は単純でした。

話を聞いてはいましたが、

実際の仕事の流れを十分に見ていなかったのです。

そこで、

「もっと詳しくヒアリングする」

だけではなく、

実際の現場を見る必要がある

と考えるようになりました。

たとえば、

  • どの画面を使っているのか
  • どこで手作業が発生しているのか
  • どの工程で時間がかかっているのか

を、実際の仕事を見ながら確認する。

そうすることで、

言葉だけでは分からなかったことが見えてきます。

この経験から感じたのは、

振り返りは、

「何が悪かったか」を探すだけのものではない

ということです。

一度立ち止まることで、

「次に何を見ればいいか」

「次に何を試せば、もう少し分かるか」

が見えてくることがあります。

今、ChatGPT日記を使うときも考え方は同じです。

AIに正解を出してもらうのではなく、

自分の記録を別の角度から見直し、

次に考える材料を一つ見つける。

ChatGPT日記は、

その振り返りを少しやりやすくする方法の一つだと考えています。

AIの答えを、そのまま明日の行動にしない

ChatGPT日記を使うと、

AIはさまざまな気づきや行動案を返してくれます。

ただし、

返ってきた答えを、そのまま採用する必要はありません。

AIが見ているのは、

自分が書いた短い記録だけです。

その日の背景や、自分の気持ちまですべて分かっているわけではありません。

だから私は、

AIの答えを、

「一つの見方」や「仮説」

くらいに考えています。

たとえば、

「明日は会議前に質問を3つ準備するとよい」

と言われても、

自分としては、

「質問を増やすより、一つだけ意見を整理したい」

と感じるかもしれません。

その場合は、

自分の反応を大切にします。

「確かにそうかもしれない」

「少し違う気がする」

「これは試してみたい」

そんな反応の中に、

次に考えるヒントがあります。

AIは、

明日の行動を決める相手ではなく、

今日の経験を別の角度から見るための相手

くらいの距離感がちょうどいいと思います。


AIは、日記だけでなく、考えを広げたり、整理したり、問いを見つけたりする場面でも使えます。
AIを思考のパートナーとして使う全体像はこちらでまとめています。

日記 → 振り返り → 小さな行動で、思考は少しずつ深まる

日記 → 振り返り → 小さな行動で、思考は少しずつ深まる

ChatGPT日記の良さは、

その日の出来事を整理できることだけではありません。

私は、

日記 → 振り返り → 小さな行動

という流れを作ることで、

考えが少しずつ深まっていくところに意味があると思っています。

まず日記を書くことで、

頭の中にあったものが外に出ます。

次に、

AIとの振り返りで、

そこへ別の見方が加わります。

そして最後に、

小さな行動を一つ選びます。

たとえば、

  • 次は現場を見てみる
  • 別の人にも話を聞いてみる
  • 少し違うやり方を試してみる

といったことです。

実際にやってみると、

また新しい経験が生まれます。

そして、

その経験を次に振り返る。

すると、

日記 → 振り返り → 小さな行動 → 新しい経験 → 次の振り返り

という循環ができます。

考えることは、

頭の中だけで深めるものではありません。

一度考えたことを小さく試してみると、

そこで初めて見えてくることがあります。

その意味でChatGPT日記は、

考えたことを試し、また考えるための小さな仕組み

として使えるのだと思います。

一度で正しい答えを出す必要はありません。

今日考えたことを、

明日少し試してみる。

その結果をまた振り返る。

その繰り返しの中で、

自分の考えも少しずつ更新されていきます。

1分ワーク|今日を100文字で振り返る

まずは、

今日あったことを一つだけ書いてみてください。

目安は100文字ほどです。

たとえば、

今日は会議であまり発言できなかった。
考えがなかったというより、まとまるまで待っていた気がする。
次回は事前に一つだけ意見を書いておこうと思った。

書けたら、

そのままChatGPTに渡します。

この記録から、振り返る価値がありそうな点を2つ挙げてください。
断定せず、可能性として示してください。

返ってきた答えを読んだら、

最後に一つだけ考えます。

「明日に一つ持っていくなら、何にするか」

AIの提案でも、

読んでいる途中で自分に浮かんだことでも構いません。

今日の経験から、

次に試してみたいことを一つ拾う。

それだけで、

日記は記録で終わらず、

次の経験につながっていきます。


日々の記録がたまってきたら、複数日の記録から自分の思考や行動のパターンを見ることもできます。
AI日記を自己理解につなげる方法はこちらで紹介しています。

まとめ|ChatGPT日記で今日を明日につなげる

ChatGPT日記のやり方はシンプルです。

  1. 今日の出来事を100文字ほど書く
  2. AIに気づきの候補を出してもらう
  3. 明日に持っていくものを一つ選ぶ

大切なのは、

AIに一日の意味を決めてもらうことではありません。

自分の経験を言葉にして、

少し違う角度から見直し、

次に試してみたいことを一つ見つけることです。

日記を書く。

振り返る。

小さく試す。

そして、その経験をまた振り返る。

この繰り返しによって、

考えは少しずつ深まり、

自分なりの見方も更新されていきます。

ChatGPT日記は、

単なる記録の方法ではありません。

今日の経験を、次の思考や行動につなげるための小さな仕組み

として使うことができます。

まずは今日、

気になった出来事を100文字ほど書いてみてください。

そこから一つ、

明日に持っていきたいものを拾えれば十分です。

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